転職

転職活動で一番大変!? 退職交渉進め方 注意点

こんにちは!

今年転職したさーもんです。

転職活動ってとても大変ですよね…

内定を取るまでももちろん大変なのですが、転職活動の中でも特に大変だと言われているのが退職交渉です。

なぜ退職交渉が大変だと言われているのか、そして実際大変なのか、円満に退職するための進め方等転職エージェントの方に教えていただき、無事に退職できたためまとめていきたいと思います。

なぜ退職交渉が大変なの?

転職活動というのは、自分自身が入社したい!という気持ちで行うことですが、転職先の企業側も採用したい!という気持ちで行なっています。

もちろん、ご縁がなくて不採用…というケースもたくさんありますが、自分も企業も入社・採用と同じベクトルを向いているので転職活動自体はとてもスムーズに進みます。

そして、希望の企業に無事内定をもらい、現職に退職したい旨を伝えるのが退職交渉です。

この場合、会社としても急に辞められるのは困るため引き留めに合うことが多いです。

退職したい自分自身と引き留めたい会社で別ベクトルを向いているのでスムーズに進みません。

実際私も何度も話し合いを行いました。

最終的には上司にも納得してもらえたので良かったですが、引き留めを断るのもしんどく、確かに転職活動で一番大変でした。

退職交渉の流れ

①退職日に向けて引き継ぎ資料をざっくり作る

退職交渉で退職は認められても、引き継ぎが難航して退職時期が決まらないことがあります。

転職先の入社日がいつでもよければ多少長引いても問題ないですが、基本的には決まっていることが多いです。

そのため、退職したい日にあわせて退職するためにもざっくりでもいいので引き継ぎ資料を作ることをおすすめします。

そうすることで、引き継ぎについてはこちらも考えており、問題なく実施できるのでこの日に退職させてくださいとスムーズに進めることができます。

②退職を決めたことを上司に報告する

メールや口頭どちらでも良いですが、退職を決めたことを上司に報告します。

そして、別途相談の場を設けてもらえるようお願いします。

③退職交渉

上司に希望の時期の退職を認めてもらえるよう交渉します。

作成した引き継ぎ資料も持参し、時期についても問題ないことをアピールしましょう。

注意点は下にまとめています。

退職交渉で注意すること

ネガティブな転職ではなく、ポジティブな転職であることを伝える

現職のどこそこが嫌だから転職する。と伝えると会社側もそれを改善したら退職しないで済むのかと説得してきます。

そうではなく、この会社でできないことをやってみたい。新しいことに挑戦したい。等前向きな気持ちで転職をすることを伝える方が会社側も引き留めづらいです。

実際私も転職するにあたり、ポジティブな理由もネガティブな理由もありましたが、ポジティブな理由しか伝えませんでした。

そのため、退職理由については割とすぐ納得してもらえました。

退職は決定事項として報告する

辞めるか迷っているのが分かるような相談ベースで話すと、会社も全力で引き留めにかかり退職交渉も難航します。

入社日も決まっており、退職することを決めているという報告ベースで話した方が、退職交渉はスムーズに進みます。

転職先の社名は言わない

退職交渉時に転職先の社名は言わない方が良いです。

転職エージェントの方曰く、実際に転職先の名前を言ったことで、転職先の企業に悪い評判を流されてしまうというパターンもあるようです。

厳しいことを言われても諦めない

退職交渉で私が1番しんどかったのは、上司に以下の言葉を言われたことです。

もう少し実力をつけるべき。今転職しても他の会社でやっていけないと思う。

自分自身でも確かにと思う部分もあり、さらに自分よりもずっと社会人生活が長い上司に言われたのはこたえました。

それでも、転職先は同じ業界ではありますが、職種は別であり、必ずしも今の会社で経験を積む必要がないことから気にせず退職することを決めました。

何よりも仮に転職先でうまくいかなかったとしても、自身の性格的にこのまま続けていく方が後悔すると思ったため、そこは折れませんでした。

実際、転職先では確かに上手くいかないこともたくさんありますが、なんとかやれてますし、一度も前職で働き続ければ良かったと思っていません。

引き留められて迷ったら

給料や待遇の条件を良くする提案をされたり、もう少し働いて力をつけるべきだと忠告されたり、色んな方法で引き留められると、退職する!と決めていてもぐらついてしまうことがあります。

ただ、良い条件がいつまで続くか分からないし、忠告されたことが実現するかどうかも分からない中で続ける選択をするのは危険です。

もし続ける選択をした後で、やはり辞めたい!となった場合の退職交渉の難易度が上がるのはもちろん、転職活動もまた1からはじめなければいけません。

何よりも、大変な転職活動を経てまで退職したかった気持ちを思い出し、今後の人生を考え後悔しない選択をしてほしいと思います。

まとめ

退職交渉は転職活動の中でも本当に大変です。

退職したい!という強い気持ちを持ちつつ、希望時期に退職できるように頑張ってください。

私は転職エージェントを通して転職活動をしたのですが、退職交渉をする前や最初の退職交渉を失敗した後にも電話でアドバイスをしてくれました。

厳しいことを言われて心が折れそうな時に、そういうことはよくあるし気にしなくて良い!と背中を押してもらえたのがありがたかったです。

リクルートエージェント

皆様が無事に退職交渉を終えられることを祈っています。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ご参考になりましたら幸いです。

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さーもん

アラサー既婚子なしIT企業勤務。ミーハー。 ライフスタイルや転職、 流行ものについてまとめます。

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